当社は1961年に創業し、当初はプレス加工会社として、事業を行っていました。1981年から冷間鍛造加工に徐々にシフトしていきました。後発だったこともあり、最初は初歩的な仕事からスタートし、徐々に技術力を高め、設備を増やし、積極的に高度な技術にチャレンジしてきました。
プレス加工のノウハウを活かした板からの冷間鍛造では、品質・コスト面で、お取引先様より高い評価をいただいております。その一つの成果として、2005年、群馬県より「中川威雄技術大賞」を受賞することができました。
また、中国の広東省広州市に進出し、2006年に「広州二宮(冷鍛)汽車配件有限公司」が量産を始めました。数少ない日系の冷間鍛造メーカーとして、日系の自動車部品メーカーを中心に順調に受注を伸ばしています。
これからも技術力、品質を高め、「受注の取れる技術開発」を社の揺るぎない根幹とし、常に自社でなければできない技術を確立し続けたいと思います。
代表取締役 社長 柳岡 正一